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(2023.11.23)シンガポール修学旅行3日目

シンガポール修学旅行3日目
シンガポール修学旅行 現地レポート

 本校では国際理解教育のもと海外修学旅行を実施しています。今年度は11月20日(月)から24日(金)までの期間、特別進学コースの生徒達がシンガポール修学旅行に旅立ちました。現地から学校へ報告しているレポートの一部を紹介いたします。


2023年 11月 22日(水)   第3日目

天気 曇り 気温31℃ 

 8:30  ホテル出発
 9:10  サルタンモスク→バス乗車
10:10  国立博物館
12:25  班別行動 ドービーゴート駅より(アラブストリート・リトルインディア)
16:15  全班ホテルに帰着
17:30  ホテル出発 ナイトサファリへ 
21:30  ホテル到着 

1 日程   

 今日は、移動手段に貸切のバスではなく、公共交通機関を利用しました。昨日購入したEZlinkカードで多くのバスやMRT(地下鉄)が利用できます。先ずは徒歩にて、アラブストリートにあるシンガポール最大のイスラム教の寺院、サルタンモスクを訪れました。中には入れなかったのですが、サルタンモスクやその周辺のアラブ文化の色濃い風景がとても印象深かったです。途中、シンガポールのポスト(日本と違い色は白です)から、絵葉書を投函しました。その後、初の公共のバス乗車体験をしながら、国立博物館へ移動しました。博物館では、写真や展示品(戦車も展示されていました)によってシンガポールの歴史が学べます。日本が統治していた時代のコーナーもあり、特に歴史が好きな男子たちは事前学習で知り得た知識などと目の前で見る物とをすり合わせながら、熱心に語り合い、時間いっぱい見学していました。
 徒歩でドービーゴート駅へ移動し、ここから班ごとに分かれて、班別行動開始です。班長を中心に計画を元に動き、道中には、各班の探究学習のテーマに沿っての現地調査や、買い物などを楽しんだようです。自分たちで決めたことを実行するのは達成感も大きかったようで、疲れているものの、元気に戻ってきました。英語科の課題である、シンガポールの社会問題についてのプレゼンテーションを行うために、現地の人にインタビューを行った班もありました。
 少し休憩後、バスで30分ほどのマンダイにあるナイトサファリに向かいました。そこでは80人ほど乗れるバスを連結したようなトラムに乗り、夜の動物を見学しました。 ゾウやライオンの他、マレーバク(パンダのように白と黒色)のような絶滅の危機に瀕している動物を見られることができて、大興奮の様子でした。

明日は、ヒンズー教の寺院の見学とシンガポール大学の見学、班別行動、チャンギ空港ジュエル内班別行動の後、23:55発の便で帰国の途につきます。 いよいよ修学旅行もエンデイングを迎えます。残り僅かな時間を有意義に過ごしたいと思います。

3 生徒の健康
 徒歩や公共交通機関による移動もあり、疲労がたまっている様子ですが、体調不良を申し出る生徒はいなく、食事も各自自分の体調を見て上手く調整しているようです。ナイトサファリのビュッフェスタイルの夕食はシンガポール料理の1つ、サテーから、パスタ、カレー(3種類)、寿司、サラダ、ケーキ、アイスクリーム、タルト、果物…と選択肢が豊富なこともあり、モリモリ食べていました。(男子の班では大皿が9枚以上、積み上がっていました) みんな元気です。

サンタンモスク
シンガポール国立博物館